教育・研究 のバックアップ(No.5)


・小学校 Edit

値段:$100,000 維持費:$25,000/月 生徒収容人数:1000人 騒音公害:低

子どもたちの基本的な教育を行う場所。初等教育を提供する。
拡張校舎、子供診療所、遊び場のアップグレードが可能。

市民の教育の基本となる小学校。収容人数1000人というマンモス校。(ちなみに日本で一番生徒数の多いところで1900人超え)
建設時は何故か騒音公害低表示になっているが、生徒が通い始めると中に増加する。

敷地外まで結構広がるので、駐車場などの別の騒音施設との波及に注意。

一番最初に市民を教育するときにはとりあえず1住宅地に1校設置しておけば間違いはないだろう。

診療所と遊び場は最初の建物の外側に増設するため、拡張を視野に入れて設置するときは周囲にスペースを確保しておくべきだが、

どちらも増加する維持費の割に効果が微妙なので、お金に問題が無くなるまでは学校+拡張校舎のみで済ませる方が良いだろう。

 

・高校 Edit

値段:$300,000 維持費:$45,000/月 生徒収容人数:800人 騒音公害:低

若者のための学校。中等教育を提供する。
拡張校舎、スポーツ場、図書館のアップグレードが可能。

小学校よりは高度な教育を施してくれる場所。「平均学歴」の住民を生み出す。

高度な施設や高層ビルなどを維持するためには一定数平均以上の学歴を持つ住民が必要なため、都市を大きくするならば必然的に必須の教育機関と言える。

校舎と図書館は既存の敷地内に設置するタイプだが、スポーツ場だけは外部に設置する。

スポーツ場の問題はその大きさで、高校の敷地よりも更に大きな敷地を必要とする。最初から拡張を前提にするならば注意が必要だ。

このスポーツ場、維持費と面積の割にやたらと効果が大きく、資金繰りに余裕があるなら設置しておきたい。

建設時は何故か騒音公害低表示になっているが、生徒が通い始めると中に増加する。

高校単品だと影響範囲がほぼ施設内部に収まるので気にしなくても良いが、スポーツ場込みだとスポーツ場側へ結構広がる。

パッチ1.1.0fで高校の対象人数が正常化した。

生徒数の割に併設駐車場数がしょぼく、結構な人数が車やバイクで通学してくるので、足りなくなりそうなら追加しておこう。

2車線以上の道路で高校周辺をぐるっと囲み路駐スペースを確保する手もある。

 

・大学 Edit

値段:$750,000 維持費:$150,000/月 生徒収容人数:1000人 騒音公害:中

若者や成人がさらなる教育を受けるための最初の一歩。第3期の高等教育を提供する。
拡張校舎、図書館、公園のアップグレードが可能。

都市に「高学歴」の人員を提供する教育機関。地味に騒音公害が低から中に上がっている。パリピが多いのだろうか。

説明文では公園のアップグレードが可能と書かれているがアップグレードリストに公園の選択肢はなく、バグで表示されないのかそもそも文章が間違ってるのかは分からないが使用できなくなっている。(総合大学の説明文を流用した?)
校舎は敷地内、図書館は敷地外に設置する。
図書館を設置することで退学率を下げられるが、そもそも退学率が高い状態というのが十中八九通学時間の長さによるものなので、
公共交通機関網を整備する事に金をかけた方が良い。。

 

・総合大学 Edit

値段:$1,500,000 維持費:$200,000/月 生徒収容人数:2000人 騒音公害:中

学問に興味を抱く市民に教育を提供する巨大な複合施設。第4期の高等教育を提供する。
拡張校舎、図書館、公園のアップグレードが可能。

都市に「非常に高学歴」の人員を提供する教育機関。巨大なメガロポリスに必要な人員を提供する。

今までにない非常に広大な敷地に立派な施設と庭園が広がるまさに"総合大学”。

アップグレードも校舎以外は敷地外に設置され、特に公園はなかなかに広めの敷地を専有する。都市計画に組み込むときは注意が必要だ。

効果の面で考えれば、図書館は単科大学同様、交通網を整備することの方が効果が大きくなる。
公園は維持費と広さの割に効果が低く、大きなスポーツ公園で解禁される施設を設置したほうがマシ。ビジュアル面にこだわりがなければどちらも不要。

 

・工科大学 Edit

値段:$1,600,000 維持費:$160,000/月 生徒収容人数:1500人 騒音公害:中

技術思考の人向けのアカデミックな学び舎。第4段階の教育を提供し、オフィスと産業企業の効率を上昇させます。
拡張棟、工房のアップグレードが可能。

総合大学と同じ人員を提供しつつ、都市全域に「産業効率+10%」と「オフィス効率+10%」を追加する大学。
都市の収益に大きな影響が出るため、総合大学より先にこっちを建てても良いくらいには強力な効果。
付加価値のほうがメインで、アップグレードはすべて敷地内で済むものの、建物自体が広大かつ豪華。

放射線ハザードマークにインスピレーションを受けたと思われるデザイン性の高い屋根が特徴的。
拡張棟は維持費の割に増加量が微妙だが、総合大学よりも早い9ヶ月で卒業可能なので、収容数が限界に行きそうなら建てるのも良い。
工房は図書館等と同様に交通網を整備した方が良い。

 

・医科大学 Edit

値段:$2,400,000 維持費:$240,000/月 生徒収容人数:1500人 騒音公害:中

医療職の人向けのアカデミックな学び舎。第4段階の教育を提供し、医療とサービス施設の効率を上昇させます。
拡張棟、研究施設、診療所のアップグレードが可能。

総合大学と同じ人員を提供しつつ、都市全域に「治療失敗率-25%」と「病院の効率+10%」を追加する大学。

工科大学より建設費も維持費も割高なのは効果故か。校舎は敷地内に1度きりだが、大学病院と研究施設に関しては敷地外のスペースが許す限り設置可能。

作れば作るほど効果は乗算されるが、その分維持費も飛躍的に上がって行ってしまうので注意が必要だろう。

非常に高学歴になるのは総合大学・工業大学と同じだが卒業までの期間がダントツで長い(効率100%で14ヶ月)。
大学病院からは救急車が出動しない/外部からも入って来ないので病院代わりには出来ない。
研究施設に関しては他の大学の図書館等同様、交通網を整備した方が効果が大きい。
これらを考えると校舎、病院、研究施設全てが維持費に見合ったような効果がない。
見た目を重視しないのであればアップグレードしない方が良い。

・電波望遠鏡 Edit

値段:$3,200,000 維持費:$320,000/月

市民の大学レベルの教育への興味を増やす天文学の研究施設。学生が大学院を卒業する確率が上昇する。

総合大学の卒業生が増える電波望遠鏡。総合大学を作ったらこちらも作っておきたい。

現実の天体望遠鏡は「電波ノイズが少ないところ」とか「低緯度」「高所」とか色々条件があるが、このゲーム内ではどこに設置しても効果は一緒。

 

・地質研究所 Edit

値段:$2,500,000 維持費:$230,000/月 騒音公害:中

地質学の研究と地質調査をするための施設。地下に眠る鉱石と石油をより多く見つけられるようになる。

地質学を研究する研究機関。望遠鏡と同じくこの施設自体は学生を受け入れない。

望遠鏡と同じく卒業率を上昇させるが、この施設は「鉱石+200%」と「油脈+200%」の付加価値のほうがメインだろう。

資源産出で財政を支えている都市には必須の施設だ。

 

・大型ハドロン衝突型加速器 Edit

値段:$4,000,000 維持費:$400,000/月

様々な物理実験に使用される巨大な衝突型加速器。総合教育への興味を増やし、電子機器とソフトウェアの需要を増やす。

ラージハドロンコライダー、通称「LHC」。現実世界でも世界最高峰かつ最新鋭の研究機関。

素粒子物理学や天文学のシミュレーションなどの研究を行っている。あまりに高度なため陰謀論やSFオカルトの格好の話題提供元。

建設すると「電子機器生産効率+5%」「電子機器需要+20%」「ソフトウェア生産効率+5%」「ソフトウェア需要+20%」「総合大学教育利子+15%」の効果。

維持費は安くはないが高層ビルやハイテク産業の育成には欠かせない効果ばかり。大都市にするには欠かせないだろう。

ちなみに、ゲーム内では敷地面積の一辺がサッカーコート4面以下(450m?)程しかないがリアルのLHCは直径8kmを超える超巨大施設。