水道 のバックアップ(No.4)


・送水管 Edit

値段:$500/km

上水道網にて真水を移動させるための単管パイプ

水道管。このゲームでは道路に上下水道が併設されるため使用する機会はあまりない。

唯一機会があるとすれば都市から離れたところにある取水施設と都市を結ぶときくらいか。(それも高速以外の道路が繋がっていれば必要ないのだが)

・下水道Edit

値段:$500/km

下水道網にて汚水を移動させるための単管パイプ

送水管よりこっちのほうが出番はある。下水処理場は都市から離れた下流に設置するのが基本で、下水処理場自体は道路を必要としないため、そこまで下水管を伸ばす時によく使うことになるだろう。

 

・複合送水管 Edit

値段:$1000/km

真水と下水の両方を送る複合パイプ

上水管と下水管が併設されたもの。道路の下に通ってるのはこのタイプ。

高速道路は上下水道が併設されないため、高速道路をまたいでの水道整備によく使われるだろう。

 

・揚水所 Edit

値段:$25,000 必要な資源:地表水 維持費:$10,000/月 水の出力:100,000㎥/月 騒音公害:低

湖または川から水を抽出し、水道管で都市に供給する。追加ポンプのアップグレードが可能。

所謂ポンプ場。川や湖の沿岸に建設してそこから真水を取り町へ供給するための施設。MAP内に水場がある場合は基本的に最初に建てる施設のうちの一つになる。

電力と違って水は結構遠くまで届くので川の上流にまとめて設置しておくのが大抵のやり方になる。もちろん汚染された水を取水すれば市民が病気になって幸福度が著しく下がってしまうので水質には注意が必要。

 

・給水塔 Edit

値段:$60,000 維持費:$30,000/月 水の出力:30,000㎥/月 騒音公害:低

水道管を通じて、都市に真水を供給する。出力に比べると維持費はかかるが、どこにでも設置できる。展望デッキのアップグレードが可能。

川や湖や地下水脈などを必要としない取水施設。道路に接続しなくても設置することができる。水場がないMAP(オリジナルMAP)などでは重宝するかもしれない。

が、やはり通常の揚水所と比べると維持費が高く、水の供給能力が低いので水場があるMAPでは素直に揚水所を建設するほうが良いだろう。

一応、アップグレードで娯楽・観光施設の役割も担わせることができるが維持費が追加でかかるので注意。

 

・地下水揚水所 Edit

値段:$40,000 必要な資源:地下水 維持費:$20,000/月 水の出力:75,000㎥/月 騒音公害:低

地下水源から水を抽出し、水道管で都市に供給する。追加ポンプ、高度なフィルタリングシステムのアップグレードが可能。

地下水脈から水を汲み上げて都市へ供給するでかい井戸のような役割の揚水所。建設には地下水源があることが条件で建てられる場所は限定される。

川や湖などの水場がなくとも大容量の供給能力があるため給水塔よりもこちらを使うことが多いだろう。

しかし、地下水源は工場などの水質汚染の影響を受けるため、工業地帯の近くなどの汚染発生源の近くの水源には建てないほうが無難だろう。

 
 

・高度な取水施設 Edit

値段:$240,000 必要な資源:地表水 維持費:$95,000/月 水の出力:1,000,000㎥/月 騒音公害:中

湖や川などの地表水から水を汲み上げ、都市の水道網に送る。このハイパワー施設は、複数の通常の取水施設分の作業を単独で簡単にこなすことができる。

大型ポンプ場。9.5倍の維持費の代わりに10倍の出力を誇る「ハイパワー」な施設。通常の揚水場を10個建てるくらいの大都市でもこれなら一つで賄える。

建設費維持費ともに高額なので大都市でなければ維持するのは困難だろう。
原発を使う場合、莫大な水を使用するため事実上セットで必要。水は輸入するよりこちらの方がコストが低い。

 

・下水処理場 Edit

値段:$25,000 維持費:$20,000/月 下水処理:100,000㎥/月 大気汚染:低 騒音公害:低

一般的な下水処理場、廃水を処理して自然環境に戻す。追加沈殿槽と化学浄化システムのアップグレードが可能。

下水をとりあえず川に放出する施設。一般的とは…?

もちろん流れ出した下水は川や湖を汚染し、色も茶色に濁らせてしまう。川なら最下流に設置するべきだろう。

沈殿槽と浄化システムのアップグレードができるが正直焼け石に水なので廃水処理施設を早く建てたいところだ。

というか下水の輸出コストに比べて維持費が高すぎるため、修正されない限り最序盤にしか存在価値が無い。

都市外に接続出来るのであれば下水管をMAP最外周まで延ばして下水を他都市に買取ってもらった方が安い。
下水の輸出コストは10㎥あたり$1、つまり維持費の方が倍高いのである。

 

見た目を気にする場合、陸地の適当な場所に地形変更ツールで大穴を開け、そこに流し込むと良い。

MAP最外周まで土地購入が済んだ後に下水管を延ばし、下水処理場が不要になったら破壊、残された汚水まみれの穴は平滑化ツールで周りの地形に合わせる形で埋めてしまうと汚水も消せる。

河川等に垂れ流した場合も同様、一旦陸地にしてしまえば茶色い部分が消滅する。

 

・廃水処理施設 Edit

値段:$400,000 維持費:$120,000/月 下水処理:400,000㎥/月 浄化率:50% 土壌汚染:低 大気汚染:低 騒音公害:中

下水を処理し、汚染物質を除去する。処理した水はポンプで水道網に戻される。除去された汚染物質はゴミとなり回収される。
高度ろ過システムと追加の処理ユニットのアップグレードが可能。

下水を真水に変える(!?)施設。この都市の衛生観念どうなってんだ

下水全てを真水に変えるわけではなく、50%を真水に、50%をゴミとして排出する。川や湖に垂れ流したりはしないため水質汚染は発生しないが、若干の大気汚染と土壌汚染が発生するので地下水揚水所や住宅地の近くに建てるのは止めたほうが良いだろう。

都市とは別個にゴミを生み出す施設なので、リサイクルセンターを建てている場合はこれもセットで建てておくと収益が加速する。

電気やゴミとは異なり、処理能力が余っていても下水を輸入はしない。

高度ろ過システムは複数設置出来るため、かなりの面積を専有するが浄化率100%に出来る。

ただしゴミの量も増える=ゴミ焼却場やリサイクルセンターへの負担も増すので、都市の発展具合を見つつ、間に合っていなさそうならそちらの建て増しも検討しよう。

追加処理ユニットは維持費1.33倍で処理能力1.25倍と若干釣り合ってない。こちらも複数設置可能だが、素直にもう一つ排水処理施設を建てた方が良いか。