電力 のバックアップ(No.3)


・送電線(小) Edit

値段:$250/km 電力容量:80MW(低電圧) 維持費:なし

 特定の場所同士をつなぐケーブル、低電圧の送電を行える。

いわゆる電柱。今作の電力道路を介して送られるため基本的には立てる必要はないが、近距離の道路が繋がってないけれど電気は通したい場所に作るのが主な使い方。電気の通っている道路や発電所・変電所などに接続されてなければ意味をなさない。

・送電線(大) Edit

値段:$1250/km  電力容量:400MW(高電圧) 維持費:$125/km/月 

発電所と変電所をつなぐ大きなケーブルで高電圧の送電を行える。

高圧送電線。道路や電柱などでは距離が遠すぎて電圧を維持できない箇所に送電するための鉄塔。この送電線から直接道路や施設に送電することは出来ず、間に変電所を介して低電圧にする必要がある。発電所やごみ焼却炉の送電線に接続する。また、地域外への売電もこの送電線を使って行う。接続すでば余剰分を勝手に売り払って不足分を勝手に補ってくれるようになる。

・変電所 Edit

値段:$30,000 変電所容量:80MW 維持費:$6,000/月 騒音公害:低

発電所から送られてくる高電圧の電流を、建物で使用する低電圧の電流に変換する。

その名の通り送電線(大)で送られてきた高電圧の電流を道路や建物で使えるように低電圧に変換する施設。送電線(大)で流れる電流はこの施設がないと都市では使えない。発電所から遠すぎて届かない場所の中心に置くのが良いだろう。ただし変電所まで送電線(大)を引っ張ってこないといけないので鉄塔を建てるルートは考慮すること。

 

・風力タービン Edit

値段:$25,000 電力生産0~5MW(低電圧) 維持費:$15,000/月 騒音公害:中 

タービンと回転するブレードを組み合わせて、風力を使って発電する。発電量は設置場所と天候に依存するが、汚染の影響はまったくない。
貯蔵バッテリー、ソーラーパネル、高度ローター設計のアップグレードが可能。

いわゆる風車。環境に優しいクリーンなエネルギーとして世界中で建てられている。が、説明文にもあるとおり発電量は天候に左右され、また設置場所でも風の強弱によって発電量がコロコロ変わってしまう。比較的安価で大気汚染も発生させないが、不安定で発電量も少ない。都市の主要発電にするのは止めたほうがいいいだろう。また、騒音公害がそれなりに大きく、住宅の近くには設置しないほうが無難だ。

・小型石炭発電所 Edit

値段:$100,000 電力生産 20MW(低・高電圧) 維持費:$70,000/月 貨物貯蔵容量:20t 土壌汚染:中 大気汚染:中 騒音公害:中

石炭を燃やして発電する一般的な発電所。低コストだが汚染問題の大きな原因となる。

伝統の石炭発電所。今作では小型と大型が有りこちらは小型タイプ。小型と言えど発電量は人口2万人程度の都市なら余裕で賄える。貨物貯蔵量とはいわゆる燃料の石炭の貯蓄のこと。通常は都市外から輸入されてここに貯蔵される。都市内に石炭鉱山があればそこから搬入するため輸入費用が抑えられたりする。低コストで大電力を発電するが、その分汚染は酷く、住宅から離すのはもちろん、大気汚染の広がりを予測して風向きにも気をつけて配置しなければ悲惨なことになるだろう。

・ガス発電所 Edit

値段:$650,000 電力生産 250MW(低・高電圧) 維持費:$625,000/月 貨物貯蔵容量:5t 土壌汚染:中 大気汚染:中 騒音公害:中

天然ガスを燃料とする発電所。石炭発電所より大きく高効率で、汚染もわずかに少ない。
建設費と維持費は低コストだが、維持費は化石燃料の価格に左右される。
追加タービン、拡張燃料タンク、廃棄フィルタ、高度加熱炉のアップグレードが可能。

石炭より大電力を発電できる発電所。「維持費と建設費は低コスト」と描かれているが、それは出力比での話であり、序盤中盤のまだ電力需要が石炭1~2で賄える程度の都市だとその高額な維持費であっという間に財政難に陥れてくる罠である。10万人を超える大都市になればやっと採算が取れるようになる可能性が出てくるだろう。

また、石炭は都市内で生産することができるがガスは生産することが現状できないため100%輸入に頼るしか無い。

・緊急バッテリーステーション Edit

値段:$150,000 バッテリー容量:500M バッテリー出力:200MW 維持費:$50,000/月 騒音公害:中

停電中やエネルギー消費の急上昇による問題を打ち消すための、電気をためた巨大な蓄電池。
蓄電池容量の追加と燃料発電機のアップグレードが可能。

発電所ではなく蓄電池。この建物自体は発電能力はないので注意。ソーラーパネルは昼間しか、風力発電は風が吹いているときしか発電できないため、発電できない時間帯はこのバッテリーに蓄えた電力を放出して賄うことになる。何故か騒音が結構発生するためやはり住宅からは離したほうが良いだろう。再生可能エネルギーの発電所だけで都市を維持しようとするならば必須の施設と言える。

 

・石炭火力発電所 Edit

値段:$1,000,000 電力生産 300MW(低・高電圧) 維持費:$600,000/月 貨物貯蔵容量:500t 土壌汚染: 大気汚染: 騒音公害:

石炭を燃やして発電する一般的な発電所。建設と管理にかかるコストはかなり安価だが、汚染問題の大きな原因となる。
追加タービン、拡張石炭貯蔵庫、排気フィルター、高度加熱炉のアップグレードが可能。

大きい方の石炭発電所。汚染を気にしないのであればガスよりこっちの方を使うことが多いだろう。無論住宅からは離すべきで、さり気なく汚染や騒音が大きくなってるので今までよりより一層離したところに設置し、送電線(大)で都市へ電力を供給するのが良いだろう。

・地熱発電所 Edit

値段:$750,000 電力生産 0~150MW(低・高電圧) 維持費:$300,000/月 必要資源:地下水 土壌汚染:中 大気汚染:中 騒音公害:中

地下深くから引き出された熱で電気を生成するため、この発電所には燃料供給は不要。
ただし、建設費と維持費はいくばくか高額になり、稼働中は温室効果ガスが漏れるため、汚染が発生してしまう。
追加タービン、より高効率な発電プロセスである高電圧変電所のアップグレードが可能。

再生可能エネルギー発電のなかでは結構高効率な発電所。しかし石炭などと同じく汚染が発生してしまう上、地下水がある場所にしか設置できない。

場所を石炭以上に選ぶという点では使い勝手はかなり悪いと言わざる負えない。再生可能エネルギー縛りしてるでもなければ選ぶ意味はあまりないかもしれない。

・太陽光発電所 Edit

値段:$1,500,000 電力生産 0~200MW(低・高電圧) 維持費:$300,000/月 バッテリー容量:50MWh バッテリー出力:15MW 騒音公害:高

太陽電池を使って太陽光から発電する。生み出された電力は日中にバッテリー内に蓄電され、夜間になると対応する地域に送り出される。
太陽光からしか発電できないため、発電量は天候に依存する。しかし、土壌汚染や大気汚染への影響はまったくない。
予備バッテリー、高度なトラッキングシステム、高圧変電所のアップグレードが可能。

ソーラーパネル。天候依存なため出力は不安定ではあるが汚染も騒音以外発生しない。施設自体がかなり大きいが風向きを気にしなくていいので使いやすい部類。

最大生産量に対してバッテリー容量が不足してるため緊急バッテリーステーションは必須と言える。

・原子力発電所 Edit

値段:$5,000,000 電力生産 750MW(低・高電圧) 維持費:$1,000,000/月 騒音公害:高

核分裂を熱源として使用する発電所。大量の電気を発電するが、冷却に大量の水を必要とし、建設費と維持費は双方とも比較的高額。
大量の騒音公害を発生するが、土壌汚染や大気汚染は全く発生しない。

いわゆる原発。現実では放射性廃棄物やら事故リスクなどがあるがこのゲームでは事故の心配もなければ放射性廃棄物も無い。一体どうやってるのか・・・。

高出力が約束されてるかのうような書き方であるが、実際は高学歴の労働者がそれなりな量必要で、100%の効率で稼働させるのは意外に大変。建設費用も高額なのでかなりの大都市でないと生かすのは至難の業だろう。

・水力発電所 Edit

値段:$1,575,000 電力生産 0~20,000MW(高電圧) 維持費:$100,000/月 騒音公害:高

川をまたぐダム。水流でタービンを回し電気を生産する。高度タービンのアップグレードが可能。

川をせき止めてダムをつくってそこで発電する。高電圧での出力限定なので送電線(大)と変電所が必要。大きさと水の流れの速さで発電量が決まる。ちょっとした川程度だと大して発電できないのでできる限り大きく作るのが吉。